関係性コーチングとは?

私たちは、何かしらの関係性の中で生きています。
本当の意味で1人で生きられる人など存在しないでしょう。
そして、私たちはさまざまな役割を持っており、
その役割ごとに関係性を持っています。
つまり、人生においても、ビジネスにおいても
関係性を考えずに成長していくことはできないわけです。
その目に見えない”関係性”に対してコーチングをおこなうのが
システムコーチングなのです。

すべての物事には関係性がある

私たちは他人に影響を与えないではいられない。
同じく他人に影響を受けずにはいられない。
つまり、好むと好まざると、何らかの関係性が生じるわけです。

また、私たちひとりひとりに焦点を当ててみましょう。
たとえば、ダイエット。
食べたいけど、痩せたい。
痩せたいのに食べてしまった。
なぜこんなことが起こるのでしょうか?
自分というシステムの中で顕在意識と潜在意識が
せめぎ合っているわけです。
つまり、自分1人に関しても関係性が出来上がっているわけですね。

そうです。
社会の中での関係性。
実生活での人間関係の中での関係性。
家族との関係性。
自分の中での関係性。
すべてにおいて何らかの関係性があるのです。

木を見て森を見ず

自分は頑張っているのだけれど、まわりに足を引っ張られちゃうんだよなあ。
あの人が分かってくれないから、自分もそうしちゃうんだ。
そんなことってありますよね。
自分のビジョンははっきりしている。やるべきことも分かっている。
しかし、周りが賛成してくれない。邪魔をしてくる。思ったように動いてくれない。

あるいは、チームが何かを達成しようとする場面。
個人の集まりであるはずなのに、チームそのものが意思を持っているかのように
動き始めているように感じたことはないでしょうか?

そうです。
自分だけに、個々人そのものに目を向けてもうまくいかないことがあるわけです。
そんなとき全体をひとつのシステムとみなして考えることが必要です。
そうでなければ、“木を見て森を見ず”という状況に陥ってしまうわけですね。

1+1=?

3人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもので、
ひとりひとりの力は小さくとも集まればその数以上の力が
もたらされる場面はよく見かけます。
ただし、逆にその数以下の力にしてしまう危険性もはらんでいるわけです。
チームが機能しなくなって、マイナスにすらなる場面も見られますよね。
これがシステムの興味深いところです。
このシステムの持つ力を最大限に発揮するために
システムコーチングが大きく働くのです。

 

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